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2016年09月29日

10月の診療予定

201610診療予定


2016年10月の診療予定です。
【休診・時間変更】
1(土) 学会参加のため休診

8(土) 梯子乗り(六角堂)のため午前休診

10(祝・月) 体育の日のため休診。学会参加

13(木) 勉強会のため17:00までの受付

19(水) 黒木町ボランティアのため午前休診

25(火) 勉強会のため17:00までの受付

26(水) 会議のため15:00までの受付

【休日診療】
今月はありません。


秋は学会等増えて参ります。
いろいろとご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

8(土)の梯子乗りは11時頃演技予定。
六角堂で行われます「防災フェスタ」の一つです。
もしよろしければ応援に来ていただけると励みになります\(^o^)/  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 20:44Comments(0)休診・臨時診療などの連絡

2016年09月21日

『シンゴジラ』のもう少し個人的な感想

『シンゴジラ』のもう少し個人的な感想
ネタバレもあるかも。

『シン・ゴジラ』の前向きな感想はこちらに書きましたが、
ここではもう少し個人的に掘り下げていきます。
けっこう面白かったんでよかったんですが個人的にもっと考えたい。


観賞後すぐに思ったのは「よく分からなかったなぁ」でした。

映画は、序盤では会議に次ぐ会議、
会議のための会議などがパッパッと移り変わってテンポを出して、
「なんだこれ?お役所仕事を揶揄するコメディなのかな?」
とか思ったんですが、そんなものに脱線すること無く、
徐々に被害も対応も未曾有のものに拡大していく。

敗北→努力→勝利のテンポ感、
圧倒的な規模の巨大さ、
ゴジラ対日本の戦いが次々にヒートアップする2時間のメリハリの利いた構成は、
飽きずに見れて上手いなと感心しました。

大ヒットの理由も、
単純な物語の幹からは逸れずに、
枝葉の部分には情報を盛り込んで、
多様な見方を許容しうる作品になっている、
そんな論評も納得できるものです。

朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ9B5SR3J9BULZU00B.html


この前見た『君の名は。』に引き続き、これまた震災・原発事故後の映画と言えます。
あの大震災・原発事故に対して我々はどう対処し現在どうなってるのか、 全てが見事にゴジラに凝縮されてます。
(実生活視点の被害という部分はきれいに削ぎ落としてて、この部分では物足りないのだが。)


しかし、あらゆる問題がゴジラというものに凝縮されているけど、実はこれすら映画の枝葉なのではないかと思えるのです。

震災とか、原発とか、政治とか、文明や科学の在り方とか、
作品のテーマとしてありそうなややこしいことは、
作り手イメージと観客の実感とをシンクロさせる一つの舞台装置に過ぎず、
全てが枝葉でしかない。

ではこの作品のテーマは何かというと、
「自衛隊かっこいい!」
という単純なものしかないのではないか。

要するに、始めに書いた通り、
「男の子のごっこ遊びを映像化」しただけなんじゃないかなと思うのです。


ひっかかる枝葉が多いほど、刺激を受けて観客自身が考えさせられる。
しかし枝葉を取り除いた先には、あまりにも単純なテーマしかない。

みんなが遊べる風船は、どんなに掴んでみてもその芯には決して触れられない。
そんな空虚感が、
私の中の「よく分からなかった」の正体なのかもしれません。  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 19:12Comments(0)映画感想

2016年09月21日

『シン・ゴジラ』感想


『シン・ゴジラ』公式サイト
http://www.shin-godzilla.jp/sp/index.html

観てきました!

『シン・ゴジラ』

総監督は庵野秀明

大ヒットだそうです。よかったね(^^)

男の子のおもちゃ遊びやごっこ遊びを、
大人が人智を結集して映像化した、そんな映画でした。

男の子が怪獣の人形持って「ガオー!ガオー!ズガーン!」
とひとしきりやったあと、
もう片方の手に戦闘機の模型持って「グイーン!バババババ!ドカーン!」
と双方の手で戦い合わせたあげく、
戦闘機持った方の手を高々と掲げて「勝ったーー!」

・・・みたいな映画。

ゴジラが出てきて暴れて、それを退治する、って物語の幹は単純。
その単純な物語を、
敗北→努力→勝利のテンポと、
圧倒的な規模で、
2時間飽きさせないように魅せてくれます。

なーーんも考えずに見てると東京がガンガン壊れまくって爽快になってきます。
「ゴジラすげーーーーー」
「ゴジラ強えーーーーーw」
「ちょっw やりすぎwww」です。

こんな男の子のおもちゃ遊びみたいな映画にカップルで見に行ったりして大ヒットのようです。
不思議ですね。
ちなみに私は当然独りで観に行きました。
以上・・・m(__)m


もうちょっと個人的に掘り下げた感想はこちら↓
ややネタバレになるかも。
『シンゴジラ』のもう少し個人的な感想
  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 19:08Comments(0)映画感想

2016年09月14日

『君の名は。』のもう少し個人的な感想

『君の名は。』のここが苦手だった( ´△`)

いい部分を見つめて書くと、前のような爽やかな感想が書けるもんだな。
ここからはもうちょっと一般向けでない私の映画感想です。
ネタバレは極力しない方向です。

新海作品見たのは3作目だけど、あまり得意ではない。
今回プロットはとてもよく出来てると思う。
けど見終わったあと

「うーん、やっぱり苦手だわ(-_-;)」

と思い、この苦手意識の原因を探ってみた。


まず根本的に、
「死ぬことで感動させようとする話が苦手病」な上に、
「ハッピーエンドで終わる話が苦手病」なんです。
だからハッピーエンドの作品はどうしても曇った眼で見てしまうw 乱視?ww

決定的なのはモノローグで何でも語ってしまうところ。これが新海作品の苦手ポイント。


情景描写が心理描写と繋がるような文学的表現は映画としても素晴らしいんだけど、
さらに畳み掛けるようにその心理を全部モノローグで語らせてしまうのが、私にはとても居心地悪い。
「全部しゃべってるやん!」って思っちゃうだな。じゃあ映像の意味は?( ´△`)

実写では映り込んだ様々なものや役者の演技によって、
監督の意図しない情報が作品に入ってしまい、情報量が多くなったり奥行きが出たりもする。

けどアニメって、描いてるもの以外は映らない。
なので実写より情報量が少なく、監督の意図通りに作れる。逆に意図通りにしか作れない。
そこにきて更にモノローグによって、その人物の心理面も監督の意図だけを表現してしまう。
分かりやすいくていいんだけど、
これが私には読み取りの余裕がなく、窮屈に感じてしまうのかもしれない。

新海監督はたった一人で完成度の高い小品を作り、そこから有名になっていったという経歴もあり、
もしかすると今でも一人で製作しているような、自分の描きたいものを描いて、
それ以外の意図しない情報や奥行きが入り込むのが苦手なのかもしれないなあと。


あと、なんか話が綺麗過ぎるのよね。
たぶんこの綺麗過ぎる感・・・人間のドロドロした部分が少ない・・・かなあ・・・。
綺麗な男女がほんのちょっとしたきっかけですれ違って、
少しづつ揺れ動きながら距離を縮めていって、
一気にぐわーっと・・・・・・恥ずかしいんですわww(。>﹏<。)ww

こっ恥ずかしくて見ていられないw
だから好きな人は好きな作品なんだと思う。それは認める。
僕は苦手ってだけでw


最後にもうひとつ気になるのは震災後の物語としてのこと。

「大事なこと、忘れちゃいけないことでも、時の流れでだんだん忘れていってしまうよね」
ってことが今作の大きなテーマかなと思うんだけど、
その一つとして「大震災のこと忘れちゃいけないぞ!」ってのが描かれてると思うんです。

そして、それを想起させるものを物語に組み込んで、
さらにハッピーエンドで終わらせられるほどの時間が経ったのかなぁ・・・と複雑な気分でした。

東日本大震災も少しづつ遠くの記憶になってしまっている私がいます。
個人的に去年福島に行ったのにそれすら薄らいでる。
それは事実です。
しかし大震災を思い出してしまうと、
このエンディングでは何か煮え切らないものが残ってしまいました。
僕には、ハッピーな終わり方にできるほどの割り切れる時間は、まだ経ってないようです。

けど確かに思い出すことが出来たので、今週末からの震災復興イベントでささやかですが応援したいなと、気持ちを新たにできました。

他にもハッピーエンドが苦手な理由とか、
生活感がどうたらとかも考えたけど、それは今作に限らないのでまたの機会にm(_ _)m
  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 17:49Comments(0)映画感想

2016年09月14日

『君の名は。』感想


『君の名は。』公式サイト

観てきました!
『君の名は。』


監督は新海誠。

なんか話題になっとるみたいね。
久しぶりに映画行ったわ。やっぱり映画館だよね。
残り3ヶ月ちょっと、がんばろう!

ええっとね・・・私が苦手な青春恋愛物語でした(^_^;)

大事なのはこの作品は震災以降の物語として、
「あのことを忘れちゃダメだぞ!」という思いを埋め込んでて、
更にこれをハッピーエンドとして描いてて、潔いなと感じました。
そういう作品が作れて、さらには評価される。
5年という年月はそういう年月なのかもしれないなあと。

新海誠監督作品は『秒速』と『言の葉』をgyao無料で見た程度ですが、
今作も同様に情景描写が心理描写と繋がってて文学的で好感が持て
それがほどよくリアルかつキラキラした絵と見事に融合してます。

物語もすれ違いにより徐々に惹かれあう二人を縦糸に、
都会の暮らしと田舎の文化、この世とあの世などを横糸にして、
それをファンタジーにより、まさに組紐のように精巧に絡めて織り上げ、
よく出来たプロットだなと感心。

さらに軽快な音楽も上手く合わさってて、
アニメに敷居の高さを感じてる人でも、気軽に見れる良い作品ではないかなと。

ただ僕は、こっ恥ずかしいので苦手なんですわ、恋愛映画(*/□\*)カッテニヤッテロ



こんな真っ白な感想は面白くなく、もうちょっと個人的な感想は以下のページに(^_^;)
ネタバレは出来るだけしてないつもりです。
『君の名は。』のもう少し個人的な感想  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 17:35Comments(0)映画感想

2016年09月08日

9月の診療予定


201609診療予定

2016年9月の診療予定です。
【休診・時間変更】
12(月) 10時ごろまで受付で午後休診。熊本震災小児はりボランティアのため。

17(土)午前のみ診療。午後はココチ食堂にてチャリティなんでも施術をワンコインで行います。

19(月)午前のみ診療。午後はココチ食堂にてチャリティなんでも施術をワンコインで行います。

26(月)午前のみ診療、午後休診。熊本震災小児はりボランティアのため。

28(水)午前休診。黒木町ボランティア診療のため。

29(木)17時までの診療。スポーツ鍼講習会参加のため。

【休日診療】
22(木・秋分の日)9時から19時まで診療いたします。


いろいろとご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。  

Posted by はりぐらしのアリマッティ at 20:59Comments(0)休診・臨時診療などの連絡